令和4年10月13日(木)
8:30〜10:30
すっきりとした秋晴れの中、米米パークにて5年生による稲刈りが行われました。
当日は、地域の方々をはじめ、JAえひめ中央生石支部さんや保護者の皆様に御協力していただきました。
台風や夜露の影響で、稲の状況は米米パーク始まって以来の危機的な状況。
そんな中でも、田植えから4か月もの間、稲を管理していただいたことへの感謝や、収穫ができることの喜びを忘れず頑張って稲刈りをしていきましょうとの校長先生のお話を聞き、稲刈りがスタートしました。
子どもたちは、稲刈りをするクラスと稲を守ってくれていた案山子(かかし)に感謝しながら片付けるクラスに分かれて作業をしました。
案山子を片付けるクラスは、稲を守る役目を終えた案山子を分解し、再利用できるものと処分するものに分けました。
再利用された部品を使ってできる来年の案山子も楽しみですね!!
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稲を刈るクラスは、2台のコンバインで田んぼの端を刈り取っていただいていたので、そこから刈り取り始めました。。
3〜4人のグループを作り、刈り取る係・刈り取った稲を運ぶ係とそれぞれ役割分担し、スムーズに作業が行えるよう工夫がされていました。
ほとんどの子どもたちが鎌を使ったことがなく、みんな恐る恐る作業していました。
子どもたちに「鎌を使うのは難しい?」と聞くと、「難しい!!でも、楽しい!!」とにっこり笑顔でした。
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たくさんの稲が倒れている状態で刈り取りをしなければならないので、中には、安全に注意しながら1人が稲を持ち上げて、もう1人が刈るなど協力しながら稲刈りをしている場面も見られました。
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1年生も見学に来てくれました!!
みんなが頑張って刈り取った稲は、どんどんコンバインで藁(わら)と籾(もみ)に分けられていきます。
藁もきちん整えて置かれていたので使い道について聞いてみると、藁はしっかりと乾燥させてから、えんどう豆の支柱に立てて使用したり、芋を育てる時に、寒さや乾燥を防ぐために使用するそうです。いろいろな使い道があるのですね!!
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みんなが頑張って作業を行ったので、時間内に無事終わることができました。
今年の収獲量は、およそ500s。
このお米は、給食などで食べられるそうです。
自分たちで植え、育て、収獲し、いただく。本当に貴重な体験だと思います。
このような体験ができるのも、地域の方々をはじめ、たくさんの方々の御協力のおかげだと思います。
本当にありがとうございました。
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