人権・同和教育参観日&児童引き渡し訓練
2023年6月1日(木) 
13:30~14:15

各教室

人権・同和教育参観日 

 6月の参観日では、各学年、人権に関する学びを深める活動を参観することができました。今回は、2年生の授業を中心に御紹介します。また、その他の学年の授業の様子も少しずつですが御紹介します。

~2年生~

「みんななかよし」  ~もっと仲良くなるためにはどうすればいいかな?~

 まずは “なかよしの術 その①” 
<なかよし列車>元気よく歌いながら、お友達とじゃんけん。みんなでじゃんけんをしてなかよし列車をつくりました。相手を見つけてじゃんけんぽん!最終決戦のじゃんけんは大盛り上がり!みんな笑顔で楽しむことができました。

 続いては “なかよしの術 その②” 
<誕生日ゲーム>おしゃべりはNG、ジェスチャーはOK!!
指を使って誕生月を表し、お友達にアピール!みんなで助け合って春夏秋冬の季節グループに分かれました。なんと春グループが2つに分かれてしまい、最終的に5グループに!?
ジェスチャーだけでは難しかったようです。


          

 その次は “なかよしの術 その③” 
<動物グループ>しゃべってはダメ。自分は何の動物かわからない。
ネコ、ウサギ、イヌ、サル、ゾウ、キリンの6つの動物を身振り手振りでまねをして、友達と教え合います。困っている友達に自分たちの動物をアピールしたり、あなたはこの動物だよ!と教えたりして、今度は無事6グループに別れることができました。 
  

 最後は “なかよしの術 その④”
<名刺交換>4枚の名刺を普段あまり話したことがない友達と交換。
好きな食べ物や好きな色などをお互い紹介して、握手をしてから交換します。積極的に交換して、早々と「もうなくなっちゃった~」という友達、誰に渡そうか…と迷っている友達、様々でした。最後は先生と一緒に名刺を渡せてほっと一安心。無事、全員が自分の名刺を友達に渡し終えることができました。


 今回、“なかよしの術①~④”を通じて、友達と助け合ったり、困っている人がいたら声をかけたりして、やさしさや思いやりの大切さをみんなで学ぶことができたようです。


~はぶやま・たんぽぽ~ 

「おともだちのはなし ききたいな」

 困っている人がいたら、そばにいてあげたり、話を聞いてあげたりすることの大切さを学習しました。

~1年生~

「かぼちゃのつる」 
 わがままや自分勝手な行動をしないためにはどうしたらよいかを考えて、自分だけでなく、周囲の人も快適な気持ちに使用とする意識を高める学習をしました。

~3年生~

「言われるとうれしい言葉」 ~どんな言葉をかけると相手がうれしく感じるのだろう?~

 「ぽかぽか言葉」と「ちくちく言葉」。どんな言葉をかけると相手がうれしく感じるのか、相手を思いやる声掛けについて学びました。

~4年生~

「どうすればよかったのかな」

 より良い人間関係を築いていこうとする判断力を養う学習をしました。

~5年生~

「無人島に行くなら」
 自分の考えに自信を持ち、友達の考えから学ぶ・・・それぞれの価値観の違いを大切にする学習をしました。

~6年生~

「権利の熱気球」 
 自分の考えを持ち、自分自身に自信を持つこと、人それぞれ大切に考えていることが違うことを理解し、お互いを認め合うことの大切さについて学びました。

 どの学年の子どもたちも、それぞれのテーマについて真剣に考えている姿が見られました。このような学級活動や道徳の時間は、学校生活の中だけでなく、家庭や社会に出てからも必要となる状況に対する適切な対応力を具体的に学ぶ大切な時間だと感じました。親自身にとっても家で子どもたちに接する時の言葉や態度を振り返る良い機会となりました。学校だけでなく家庭でも子どもたちと一緒に人権について考え、話し合う時間をつくっていきたいですね。

 人権・同和教育のあとは、引き渡し訓練
校外から迎えに来るという設定のため、保護者は体育館へ。兄弟姉妹が在籍している子どもは一番下の弟妹のクラスへ移動し、保護者が迎えに来るのを静かに待ちます。

          

 いざ、引き渡し訓練開始!保護者が教室へ迎えに行くと、先生に呼ばれた子どもが教室入口までやって来ました。先生が「○○さんのお母さんですか?」と子どもに確認をとり、無事引き渡し完了となりました。



 いつ、どんなときに災害が起こるか分かりません。特に近頃、各地で地震が頻繁に起こっています。どんな災害が起こったとしても、今回の訓練を思い出し、冷静に行動ができたらと思います。備えあれば憂いなし。防災についても考えるいい機会となりました。

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